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防音ラボColumn

2026.04.20

楽器初心者にもおすすめ! アイリッシュハープをはじめてみよう

「ハープ」と聞くと、どこか特別な世界の楽器という印象を受ける人が多いかもしれません。優雅で幻想的な音色に憧れながらも、自分で弾く姿は想像しづらいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はハープは初めての楽器として選ばれるケースも多く、特に「アイリッシュハープ」は小型で持ち運びしやすいためおすすめです。

今回は、ハープの特徴や歴史、アイリッシュハープならではの魅力について分かりやすく解説します。

世界最古の弦楽器? 心落ち着く音色が魅力のハープ

「ハープ」は、指で弦を弾いて振動させることで音を鳴らす弦楽器の一種です。
その音色は「天使の音色」ともいわれ、聴く人々の心身を癒す柔らかく温かい音が大きな魅力となっており、クラシックやポップス、ジャズや民族音楽など、多様なジャンルで活躍しています。
また、最近ではハープの音色がストレス軽減や免疫力向上、リラックス状態に導くといったヒーリング効果をもたらすとして、音楽療法の分野でも注目されている楽器です。

ハープの歴史は非常に古く、紀元前4000年の古代エジプト、紀元前3000年のメソポタミアにまで遡り、すでに原型となる楽器が存在していたといわれています。
弦を指で弾くというシンプルな仕組みは、長い年月を経て受け継がれ、中世ヨーロッパでは吟遊詩人によって広まっていき、アイリッシュハープの原型が誕生しました。
18〜19世紀には音程の変更が可能なペダル式が登場し、現在一般的によく知られているグランドハープへと発展します。

ハープと聞くと「演奏が難しそう」というイメージが浮かぶかもしれませんが、特に小型タイプのアイリッシュハープは、楽器初心者の方でも扱いやすいのが魅力です。

ハープの種類について

一般的に使用されるハープは、「グランドハープ」と「アイリッシュハープ」の大きく2種類に分けられます。

・グランドハープ
「グランドハープ」はオーケストラの演奏で使用される大型のハープで、優雅な見た目と豊かで迫力あるサウンドが特徴です。
ボディの高さはおよそ180cm、弦は通常47本あり、足で操作するペダルによってピアノとほぼ同じ音域を演奏することができ、別名「ペダルハープ」とも呼ばれています。
弾ける楽曲の幅はアイリッシュハープよりも広い一方で、大型サイズのため持ち運びは困難であり、価格も高額になります。
そのため、本格的にハープを学びたいという方は、まずは扱いやすいアイリッシュハープから始めて、その後グランドハープに移行するというのが一般的です。

・アイリッシュハープ
グランドハープよりも小型の「アイリッシュハープ」は、アイルランドの国章にも描かれていることで知られる楽器です。
弦の数は25〜36弦のものが主流で、高さは100cm〜130cmほどになります。グランドハープに近い41弦程度の大きなサイズもあり、弦の数が多いほど幅広い音域で演奏が楽しめます。初心者の方には34弦程度のハープがおすすめです。
また、アイリッシュハープにはペダルはなく、弦の上にある小さなレバーを上げ下げして半音調整を行うため「レバーハープ」とも呼ばれています。価格が比較的リーズナブルな点もアイリッシュハープの魅力です。

さらに、アイリッシュハープよりも小さくて軽い種類のハープもあります。膝乗せサイズで持ち運びもしやすく初心者の方におすすめですが、弦の数が少ないため演奏できる曲に制限がある点がデメリットです。

アイリッシュハープの魅力や選ぶポイント

ここでは、アイリッシュハープの魅力や、初心者の方が選ぶ際のポイントについて解説します。

・気軽に取り入れられる
アイリッシュハープは、先述の通りハープの中でも親しみやすい楽器として知られています。比較的小型の楽器なので、部屋の片隅に置いても圧迫感が少なく、家具と並んでも自然に馴染むでしょう。湿度や温度はなるべく一定なところに保管するようにしてください。
また、例えば演奏会や公園など、頻繁に外に持ち運ぶという方には、膝に乗るくらいの小型ハープがおすすめです。

・年齢を問わず楽しめる
アイリッシュハープは楽器初心者の方でも、年齢に関係なく始めることができます。指先で弦に触れるシンプルな奏法なので、ゆっくり自分のペースで進められるのが魅力です。
ハープを学べる音楽教室も充実しており、お子さんからシニアの方まで、幅広い世代が気軽にチャレンジできる楽器として人気が高まっています。

・なるべく音域が広いモデルを選ぼう
アイリッシュハープを選ぶ際には、可能な範囲で音域の広いモデルに目を向けてみると演奏の楽しみが増えます。
弦の数が多いほど表現できる音の幅が広くなり、レパートリーも自然に増えていきます。

なお、ハープ本体のほかにも、ケースやストラップ、交換用の弦や譜面台など、演奏に必要なものが一通り揃った「初心者セット」もおすすめです。
まずは楽器店に足を運び、経験豊富なスタッフに相談しながら、自分に合ったものをじっくり探してみましょう。

防音対策をして楽器演奏を楽しもう!

ハープの特徴や歴史、アイリッシュハープの魅力についてご紹介しました。
アイリッシュハープは初心者の方でも、美しい音色を気軽に楽しめる楽器です。ハードルが高いと感じる場合は、まずは試奏や無料の体験レッスンを利用してみるのもよいでしょう。少しでも興味が湧いたなら、ぜひ一度音に触れてみてください。

そして、初心者の方が楽器を始めるにあたって考えておかねばならないのが、練習場所の確保です。
一般的には音楽スタジオやカラオケボックス、楽器演奏可能な公共施設のほか、公園や河川敷が練習場所によく挙げられます。
自宅でアイリッシュハープを演奏する場合は、練習する時間帯など基本的なマナーを守ることは前提の上で、防音マットや防音カーテンといったグッズを用意して練習しているという方も多くいらっしゃいます。

しかし、あくまで音を軽減するものなので、効果は完全ではありません。
そのため「近隣からの苦情が心配」という方や、「周囲を気にせず演奏したい!」という方には、自宅に防音室を導入して本格的に防音対策する方法がおすすめです。
予算やスペースが必要となりますが、防音室があればスタジオなどの練習場所を借りる必要もなく、いつでも好きな時に楽器演奏を楽しむことができますよ。

さらに、最近では楽器演奏をスマートフォンのアプリや、ポータブルレコーダーを使用して録音するという方も多く、「ゆくゆくは自宅で録音したい」という場合は防音対策が非常に重要になります。
クオリティが高い作品作りにはもちろん、練習目的であっても自宅で録音する場合は、音を鳴らす際に発生する部屋の反響音をマイクが拾ってしまったり、周りの雑音が入ったりしてしまうと音質にも大きく左右するので、防音室の導入を視野に入れておきましょう。

楽器演奏以外にも、例えばWeb会議やゲーム、オンラインレッスンやカラオケ、読書といった仕事や趣味の多種多様な場面で活用できるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

宮地楽器が提供する吸音・消音性抜群の簡易防音室・防音パネルブランド「VERY-Q(ベリーク)」は、多くのプロミュージシャンや楽器演奏を楽しむ方々に導入していただいている実績を活かし、防音対策の新たな形をご提案しております。
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