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防音ラボColumn

2026.06.23

初心者におすすめは? 日本の伝統楽器・篠笛をはじめてみよう

お祭りのお囃子などで耳にする機会が多い「篠笛」。どこか懐かしく美しい音色に魅力を感じ、「自分でも演奏してみたい」と興味を持つ方も多いのではないでしょうか?

篠笛は日本の伝統楽器の一つですが、近年は民謡など和楽の演奏だけでなく、ポップスやアニメソングといった幅広いジャンルで親しまれています。また、比較的コンパクトで始めやすく、初心者でも挑戦しやすい点も魅力です。

今回は、篠笛の魅力や歴史、初心者が選ぶときのポイントについて分かりやすく解説します。

日本の伝統的な横笛「篠笛」の魅力とは?

篠笛は、日本で古くから親しまれてきた木管楽器の一つです。細い竹を材料として作られ、歌口(唄口)という息を吹き込む穴と、指穴を開けたシンプルな構造の横笛です。

その魅力は、日本らしい情緒を感じさせる音色にあります。見た目は素朴ですが、低音から高音まで幅広い表現が可能です。
また、楽器本体もコンパクトで持ち運びやすく、自宅で気軽に練習できるのも人気の理由となっています。

篠笛の歴史は諸説ありますが、平安時代には既に広く使われていた楽器で、元々は上流階級で演奏されていた「龍笛」や「能管」を庶民用に簡素化したものといわれています。
江戸時代に入ると、祭り囃子や歌舞伎の音楽などに取り入れられ、日本各地で使われるようになりました。特に和太鼓と一緒に演奏されることが多く、恋人とも称されるほど音色の相性が良いとされています。

現在でも、主にお祭りや伝統芸能などで活躍しているほか、ポップスや映画音楽といった、さまざまなジャンルで活用されており、伝統を大切にしながら新しい表現に挑戦する楽器としても注目されています。
初心者でも始めやすい楽器なので、日本文化に触れながら演奏を楽しみたい方におすすめです。

篠笛の主な種類、選ぶポイントについて

篠笛はさまざまな種類がありますので、特徴を理解したうえで自分に合った一本を選ぶのが大切です。ここでは、初心者向けに選び方の基本についてご紹介します。

・囃子用と唄用の違いについて
篠笛は大きく「囃子用(古典調)」と「唄用」の2種類に分けられます。
囃子用はお祭りや伝統芸能などで使われてきた篠笛で、多くの方が聞いたことがある篠笛の音は囃子用であることが多いです。
地域ごとの文化に合わせて作られているため、仕様が異なり、音程が一定ではありません。指穴の位置や大きさに特徴があり、独特な音が出るのが特徴です。

一方の唄用は、正確な音が出せるように調律されており、ドレミ調とも呼ばれています。
他の楽器と合わせて演奏しやすく、ポップスや民謡、童謡など幅広い楽曲に対応できます。
初心者が最初の一本を選ぶ際は、唄用から始めるケースが一般的です。

・材質はプラスチック製がおすすめ
篠笛の材質は主に竹製とプラスチック製の2種類があります。
竹製は本格的な音色を楽しめるのが魅力で、一本ごとに個性があり、天然素材ならではの豊かな響きを味わえます。ただし、湿気など環境の変化による影響を受けやすいため、取扱いには注意が必要です。
プラスチック製は環境の変化に左右されにくく、価格も比較的手頃なので初心者の方におすすめです。
まずはプラスチック製から始めて、ある程度慣れてきたら竹製を選ぶと良いでしょう。

・指穴の数は7穴が主流
篠笛は指穴の数が6穴と7穴のタイプがあります。6穴は古くから使われている伝統的な仕様で、祭囃子などの演奏で見かける機会も少なくありませんが、一般的に唄用として流通している篠笛は7穴が主流です。
教則本や動画教材の多くが7穴を基準としているため、初心者でも取り組みやすい仕様です。

・調子は六本〜八本調子がおすすめ
篠笛の調子とは、音の高さのことです。六本調子や七本調子など数字で表され、最も音が低い一本調子から、最も高い十二本調子まであります。低音のものほど笛は長く、高音のものほど短くなります。
唄用として使用されることが多いのは、六本調子、七本調子、八本調子で、扱いやすく教材が豊富なため初心者の方にもおすすめです。

なお、篠笛本体のほかにも、お手入れに使用する「つゆきり」や専用ケースなど、必要なものが一通り揃った「初心者セット」も販売されています。
まずは楽器店に足を運び、経験豊富なスタッフに相談しながら、自分に合ったものをじっくり探してみましょう。

上達への近道! 篠笛の演奏を録音してみよう

楽器の練習は、演奏を録音すると自分の音を客観的に確認できるため、上達につながります。
スマートフォンのボイスメモなど、標準アプリを使えば手軽に録音できるので、初心者の方にもおすすめです。

よりクリアな音で録音したい場合は、スマホやPCにそのまま接続できるUSBマイクを使用する方法や、通常のマイクと楽器を、スマホやPCに接続するオーディオインターフェースを使う方法が有効です。

録音後は練習記録としてはもちろん、演奏をSNSに投稿したり、DTMソフトを使って音楽制作を行ったりと、さまざまな形で活用できるのでぜひチャレンジしてみてください。
近年は、SNSや動画投稿サービスを通じて、篠笛の演奏を発信する人も増えています。同じ趣味を持つ仲間と交流するきっかけにもなるため、興味があれば挑戦してみましょう。

なお、録音する際は周りの環境も重要なポイントです。例えばエアコンや換気扇の音、部屋の反響音などは入り込みやすく、篠笛の音を邪魔してしまいます。
そのため、できるだけ静かで反響しにくい部屋を選ぶのが基本ですが、「本格的に楽器演奏やクオリティが高い作品作りを始めたい」という方は、次にご紹介する「防音室」の導入といった対策が非常に重要になります。

自宅に防音室を導入して楽器演奏を楽しもう!

篠笛の魅力や歴史、初心者が選ぶときのポイントについてご紹介しました。
篠笛は、日本の伝統文化を身近に感じながら演奏を楽しめる魅力的な楽器です。まずは種類や特徴を理解し、自分に合った一本を選ぶところから始めてみましょう。

そして、初心者の方が楽器を始めるにあたって考えておきたいのが、練習場所の確保です。
一般的には音楽スタジオやカラオケボックス、楽器演奏可能な公共施設のほか、公園や河川敷が練習場所によく挙げられます。
練習する時間帯を選ぶといった基本的なマナーを守った上で、自宅で演奏するという方もいらっしゃいますが、篠笛は特に高音が響きやすく、周囲への音漏れに注意が必要です。

そのため「近隣からの苦情が心配」という方や、「周囲を気にせず演奏したい!」という方には、自宅に防音室を導入して、本格的に防音対策する方法がおすすめです。
予算やスペースが必要となりますが、防音室があればスタジオなどの練習場所を借りる必要もなく、いつでも好きなときに楽器演奏を楽しむことができますよ。

また、自宅で演奏を録音する場合は、先述のとおり音を鳴らす際に発生する部屋の反響音をマイクが拾ってしまったり、周りの雑音が入ったりしてしまうと音質にも大きく影響するので、防音室の導入を視野に入れておきましょう。

楽器の演奏以外にも、例えばWeb会議やゲーム、オンラインレッスンやカラオケ、読書など、仕事や趣味のさまざまな場面で活用できるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

宮地楽器が提供する吸音・消音性抜群の簡易防音室・防音パネルブランド「VERY-Q(ベリーク)」は、多くのプロミュージシャンや楽器演奏を楽しむ方々に導入していただいている実績を活かし、防音対策の新たな形をご提案しております。
防音ボックスや吸音パネルなど、防音対策に便利な製品を多数扱っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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